François Nicolas Voirin
[Mirecourt, Paris; 1833-1885]
フランソワ・ニコラ・ヴォアラン

12歳からJean Simonの工房で見習いを始める。22歳になるとParisに出て従兄弟のJean Baptiste Vuillaumeと共に仕事をするようになる。周りのPeccate流派の職人に刺激を受けた 。中でもPierre Simonに触発されたようである。Charles PeccatteやCharles-Claude Husson 等、工房の後輩に影響を与えた。1870年には自身の工房を開き、更に自身の作風を洗練させ ていく。経験と共に作品の出来が伸び続けた、稀に見るタイプの弓職人であった。
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