Giorgio Scolari
[Cremona; 1952-]
ジョルジョ・スコラーリ

1952年クレモナ(Cremona)生まれ。クレモナ国際ヴァイオリン製作学校(Scuola Internazionale di Liuteria Cremona)でピエトロ・ズガラボット(Pietro Sgarabotto, 1903-1990)とジョ・バッタ・モラッシ(Gio Batta Morassi, 1934-)に師事。同校を1970年に卒業後、1976年までモラッシの工房で研鑽を積んだ後に独立。1974年からクレモナ国際ヴァイオリン製作学校で後進の指導にも当たっている。1971年第4回クレモナ・ビエンナーレでゴールドメダル、1974年第2回バニャカヴァッロ(Bagnacavallo)製作コンクールで第1位、1976年第1回クレモナ・トリエンナーレ国際ヴァイオリン製作コンクールで第1位。戦後生まれのマスター・メーカーの筆頭格である。

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