Stefano Conia
[Cremona; 1946-]
ステファノ・コニア

クレモナ国際ヴァイオリン製作学校(Scuola Internazionale di Liuteria Cremona)でピエトロ・ズガラボット(Pietro Sgarabotto, 1903-1990)、ジョ・バッタ・モラッシ(Gio Batta Morassi, 1934-)、フランチェスコ・ビソロッティ(Francesco Bisolotti, 1929-)に師事。ほどなく才能を発揮し、数々のコンクールで優秀な成績を収める。また、母校にて教鞭を執り、後進の指導にもあたっている。作風はイタリアン・ヴァイオリンの王道と言うべき伝統に則ったもので、端正な造形の中に力強い個性を感じさせる。現在、現役で活躍する現代最高の巨匠の一人。なお、同名の息子もヴァイオリン製作者。

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