Jean Joseph Martin
[Mirecourt; 1837-1910]
ジャン・ジョゼフ・マルタン

父は無名のヴァイオリン製作家で、 Jean Joseph 自身は若年期から弓製作を学んでいたらしい。1858年には J.B.Vuillaume の工房で働き始め、F.N.Voirin をはじめとする一流弓製作家から影響を受け、一気に才能が開花した。1863年に独立し故郷 Mirecourt で工房を開くが、商業的な成功には恵まれず、 Jerome Thibouville-Lamy などの下請けで製作をすることが多かった。このため、自身のスタンプを押された弓はあまり多くはない。 Martin 本来の才能は、経済的困窮にも作品の質は決して落とさなかった職人気質とともに、現在では高い評価を受けている。
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